夫が使っているJALカード。
日常の買い物でもマイルを貯めようと、私も家族会員になりました。
カードのおまけで毎月届くAGORAという雑誌はなかなか良く、お気に入りなので楽しみにしています。
雑誌の後ろの方の旅行ツアー代金の高さには驚きますが、それ以外の部分はとても満足で、読んでいると旅行気分を味わうことができます。
ページ数的にはちょっと物足りなさも感じますが、何事もお腹いっぱいよりも腹8分目が良いのだろうなと納得しています。
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さらりとAGORAの全体紹介
- 国内外からチョイスされた国や地域の紹介
- 世界の国から、毎回違ったテーマによるトピック
- 旅に関連したコラム
- 各種連載(酒蔵で働く女性など)
- JALショッピング情報
- JALトラベル情報
などなどで、写真も美しく適度な情報量という点でも読みやすい印象です。
広く浅くではなく、狭い限られた範囲の詳細な情報が載っているのもなかなか面白いです。
今月の表紙は北欧で、21時の時間帯の写真だそう。
白夜でしたっけ、不思議な現象過ぎる!
ちなみに、ブックオフで売られているのを発見したことがあります。
私が気に入っている連載など
- 市場に恋して
- World Scope
市場に恋しては、毎月世界中の市場の様子をさらりと紹介している連載です。
単純に市場というのが好みなのと、実際に行ってみたエピソードが書かれているのでイメージしやすくてお気に入りです。
World Scopeは、世界の国々のそれぞれ違ったテーマでピックアップされた物の紹介で、例えば今月ならNYからは進化するドーナツだったり、バンコクからは花と暮らす街だったりで雑学の情報としても興味深いのです。
今月は、スパイス&ハーブの別冊子も付いていました。
その土地や暮らしている人を知っていくことで身近に感じるというか、他人事とは思えなくなるというか。
実体験に勝る物はないですが、旅行なんてしょっちゅう行ける訳ではないので、こんな風に読むだけで旅行気分を味わえるのは素敵ですよね。
谷川俊太郎の詩『朝のリレー』を思い出して。。。じーん
小学生で習った、谷川俊太郎の詩朝のリレーを思い出してじーんとしました。
カムチャッカの若者がキリンの夢を見ているとき
メキシコの娘は朝靄の中でバスを待っている
ニューヨークの少女がほほ笑みながら
寝返りをうつとき
ローマの少年は
柱頭を染める朝日にウィンクする
この地球でいつもどこかで朝が始まっている
僕らは朝のリレーをするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交代で地球を守る
眠る前のひと時耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴っている
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受け止めた証拠なのだ
そういうことなんですねー。