いつの頃からか、我が家でも毎年定番になってきたボージョレ・ヌーボー。
飲みたいくせについつい忘れて、ギリギリに買いに行くというトボけぶり。
去年は予約しようと早めに行ったら、希望していたものが既に予約でいっぱいだったので来年こそは!と決めていて今年はネットで予約をしました。
そして今年予約したのは、ワンランク上のボージョレ・ヌーボーにしました。
購入したワイン
もう飲みましたか?
どのボージョレにしようかとリサーチしていた際に知ったボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーの存在。
なんと、ボージョレ・ヌーボーには2種類の区別があるそうなんです。
- ボージョレ・ヌーボー
- ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー
普通のボージョレと違いヴィラージュ・ヌーボーというのは、法律で定められた特定の村でのみ作られた最上級のぶどうで造るワインだそうで、通常のボージョレよりもワンランク上のものなのだそう。
けれど価格の差はさほどないので、手に届きやすいのが嬉しいですね。
今年選んだのは、ボージョレーの帝王と呼ばれているジョルジュ・デュブッフ氏のワイン。
テイスティング
テイスティングは目と鼻と舌で味わいます。
目(3つのポイント)
1 濃淡(濃いほど良質)→濃い
2 透明度(澄んでいるほど良質)→澄んでいる
3 粘度(強い方が熟成)→中
鼻(全3回確認)
1回目 ワインを動かさず簡単に香りを楽しむ(アロマ)→フルーティ
2回目 ワイングラスをテーブルの上で軽く回して香りをかぐ→酸味がアップ
3回目 30分後に熟成した時の香りを楽しむ→?
舌(5つのポイント)
最初は10ml程度を口に含み、舌全体にいき渡らせる。
1 コク→4(5段階評価)
2 バランス(甘味・酸味・渋み、苦味・アルコール度)→3でもこのバランスって私は、まだよくわからないんですけどね。
3 キメ→?
4 切れ味→4
5 余韻→5 (長く残るほど良質)
最初に見た目ですが、濃いボルドーという印象で期待大です。
香りはとてもフルーティで甘そうな感じ、少し空気に触れさせると酸味が増したような印象。
口に含んで舌で感じたのは、苦くて渋い。。。これはボージョレ・ヌーボーなら仕方のないことかな?けれど、アルコール度は2杯くらいで感じました。
余韻は長くて期待できそうな予感です。
そして何と!
3杯目がなぜかすごく美味しかった!
酔ってたのかしら?
夫は「まあ、美味しいんちゃう」とのことでした。
というわけで、今年のワインを期待しながら楽しんで飲みたいなと思いました。
あとがき
感想は人それぞれあるでしょう。
とはいえ、テイスティングでじっくり味わうというのは楽しいものですね。
実は、初めてこんな風にテイスティングを試せました。(なんと!)
いつか現地でボージョレを飲んでみたいなーと思っています。