こんにちはハイマメです。
いきなりですが、
空気は読める方ですか?
読めない方ですか?
私はどちらかというと読める方かなと思います。(本人談)
でも空気を読みつつ敢えて言ってみたりもします。(一応バランスを考えているつもり)
先日、家族で話をしている時に母が父のことを「お父さん本当に空気が読めないからハラハラしちゃう時がある」とクレームを言った時のこと。
父が「でも空気が読めない人間が、1人くらいいる方がバランスが取れるっちゃが」と返しました。
空気が読めない人がいるメリット
KYとか呼ばれちゃったりしているのに、空気が読めない事でメリットがあるなんて「ポジティブ過ぎる」という感じでしょうか。
でも確かに、物事は表裏一体なので良い所もあれば悪い所もあります。
かくいう私も、空気が読めない=悪いことだと思っていました。
でもそう言われてみれば、そうかもと思うことがありました。
義父が少々空気が読めないというかかなりのマイペースで(悪口ではない)、当初はとても驚きました。
でもそれはさておき楽しい人なので、皆それにつられて行動するということに。
そして何年か一緒に行動してみると、「自分のありがちな行動パターンとはちがった新しい経験ができる!」ということに気づきました。
ふり返ってみると、その時はついイライラしてしまったことなどが、新鮮でおもしろかったりして鮮明な思い出として残っているのです。
これは本当に不思議。
また空気が読めない人は、中々意見がまとまらない時にも威力を発揮し良い仕事をしてくれます。
バシっと自分のやりたいことを発言し(ちょっと羨ましい)その通りになって本人とってもご満悦、周囲も方向性が決まってホッと安心。
なんとも人生を楽しんでいます。
その姿を見ていると、
「私も勇気を出して言いたいこと言ってみようかな・・・言ってみたい」
と思うようになり、言う。
みたいな。
するとストレスも溜まらなくなるという良い影響を受けました。
デメリット
空気が読めない人というのは、悪気はなくても周りを引いて見られないのかもしれません。
相手がどう思うか?という配慮も少し足りないのかも。
ま、だから迷わず突き進めるパワーもあるのかもしれませんが。
お琴のお稽古でも、やや空気が読めない感じの方がいます。
でも他の生徒さん達がザ・大人!という感じなので、ツッコミつつ優しくフォローしています。
余裕があれば私も優しくできるのですが、今の私はただでさえお稽古についていくのに必死なので、度々トンチンカンな質問をされると最後は「先生に聞いてみた方がいいですよ〜」と振ります。
きっと最年少の私の方が質問しやすいんでしょうねえ。
こんな感じで「周りにいる余裕のない人を振り回す」というデメリットがあります。
そんなわけで、振り回されないためには空気が読めない人に近づくときは「心に余裕を持つことが大切」かもしれません。
空気が読めない人には
空気が読めない人には、メリット・デメリット様々あります。
それを前提として、なんとかおもしろい方向へ持っていければと考えてしまいます。
イライラさせられるのは自分のペースを乱されるというのもあるのでそんなときは視点を変えて、
- いつもの行動パターンとはちがう新鮮な体験ができると楽しむ
もしくは、
- 「あらやっちゃってるわね」と仏の心で見守る
こんな感じで、一期一会を楽しみたいです。
ではまた。