Hi, How are you ?
ハイマメです☺︎
昨日は本を読んでとっても泣きました。
泣いた後、用事があり知人宅へ。
真っ赤な目が気になったかもしれませんね。
去年の年末から始めた文学100冊読破チャレンジの中のハッピーバースデー。
実は、最初の1行目を読んだ時に「あら!前に読んだことがある」と気づきましたが、内容がうろ覚えだったのでもう一度読みました。
読んでみると、最初の数ページからずっと泣きっぱなし!
こんなに良い本を忘れるなんて、なんってこったい。
早速、子育て中の妹にLINEでオススメしました。
そんなわけで、すべての人に全力でオススメしたくてご紹介します。
さらりとあらすじ
小学5年生のあすかは、母からの愛情に飢えていた。
あすかの母は兄ばかり可愛がっている。その兄はまた、あすかの事をからかってばかり。
「お母さんは、どうしてあすかを愛してくれないのだろう?」
孤独感は徐々に増していき。。。とうとうある日、あすかの体調に異変が起きる。
けれど心優しい学校の先生をはじめ、あすかを大切に想う祖父母など周囲の大人たちの愛情であすかは少しずつ安定を取り戻していく。
それぞれの悩みや失敗、過去のトラウマなどが絡み合う中で、母の意外な過去を知った時、あすかは少しずつ変わり始める。
そして、その連鎖は周囲の子供や大人たちにも広がって行く。
果たしてあすかは。。。母は。。。。兄は。。。父は。。。?
感想
最初に書いた通り、泣いてばかりの読書となりました。
人を信じる力、自分を信じる力、そして変わる勇気などを再確信できた、本当に素晴らしい本だと思います。
そしてあすかだけじゃなく兄も大人たちにも、当たり前だけど現状に至るまでの様々な原因があり、そこを突き詰めていかなければ解決には至らないのだということを改めて知りました。
子供が主人公の物語ですが、子供であっても大人並みの思考があることを思い知らされ、途中でも出てきますが大人よりも立派な言動は尊敬に値します。
また登場人物が老若男女いるので、まさにすべての人にオススメのお話だと思いました。
感動的なだけでなく読み終わった後に、「そうだ!頑張ろう!」と元気が湧いてくるので全力でオススメしたくなりました。
Thank you so much ☺︎
Have a good weekend !!