題名にちょっと驚きましたか?
もちろん私のことではありませんよ。
さらに、私が人の10倍仕事をこなそうと企んでいるわけでもないですよ。
ただ、目標はある程度高い方がモチベーションにもつながるだろうし、と思いアルバイトが始まるので仕事というものについて考察すべく意気揚々とこの本を選びました。
看護師としてフルタイムで働いている時は、自分の信条としては「仕事の時は全力で」と思っていました。なので日勤の日は入院患者さんのオペなどもあるので、前日は早めに寝て体調万全にしていました。
また、渋滞もありうる通勤経路だったので、必ず30分早めに着くようにしていました。
色々な仕事を経て、「どうしてもやりたい!」と思って飛び込んだ世界だったので、大変だったし疲労もありましたが仕事が好きだったし、同じ職場に友人・知人もいたので、安心感や連帯感も感じて病院自体も好きでした。
でも、これからは新しい職場でまた一から出直しです。
しかも今までとは全く違う未知の世界。
空港はセキュリティが厳しいのと独特の業種なので、覚えることがたくさんあるようで、この歳になって記憶力は大丈夫かしらん?と心配ですができうる努力をしよう!と思っています。
そんな心境でいる中でこの書籍を読み、なるほど!と思うところも多々ありつつ、「でも、そんなに頑張りすぎないほうが良いのでは?」とも思いましたが、取り入れると良さそうなものも多々あったので私が感じた所をご紹介したいと思います。
やらなければ始まらない
大前提として、勉強も仕事も「やらなければ始まらない」という事でした。
昔聞いた講演で、「努力しない怠け者は淘汰される危険がある」というのを思い出しました。
学生の頃、努力しないで勉強ができる人になりたいというのが夢!というほど努力が好きではない怠け者でした。
けれど、社会人になってから必死に努力する凄さや充実感をカッコよく感じるようになりました。
とにかく、できるできないの前に、考えうる努力はする事が大切だなと感じました。
ただし、努力と言ってもただ時間だけを追ってももちろんダメなわけで、いかに効率良く行えるか?身につくか?もしっかり考えて計画するべきだと。
ちなみに、いろいろなことに興味を持っていくことも大切なポイントで、すぐではなくても役立つ時が来たり、またそういう姿勢というのはいくつになっても必要なのだそうです。
遊びも大事だよ♪
何かを我慢して我慢してストレスがたまってしまう!
というよりも、時間を決めて遊ぶことも大切なのだそう。
アメリカに滞在中、優秀でもユーモアやウィットに富んだ会話ができないとナンセンスだということを聞きました。
この著者によると、遊ぶことで多少の罪悪感やストレスがかえってやる気を起こさせる原動力になるということも言われていました。
マイナスをプラスにという感じ?プラスをマイナスに?
私の場合、遊びは任せて☺︎って感じです。
この点は大いに賛同!
スランプ対策
スランプというのは個人差はあっても、誰にでも起こりうるもの。
そんな時は、できることをすることが大切なのだそう。
できないものはできないですもんね?「だから何もしない」のではなく、その中でも自分ができることをするということ。
自分ができることというのは、無理をしなくてもできること(=自分にとって緩めの事)をチョイスしていくのがポイント。
また、スランプ時には休息をとってストレス発散方法を取り入れるのが良いみたいです。
学ぶ方法は?
わからないことは詳しい人から聞くこと。
これが1番確実で早いし、わかりやすいことです。
ただ、誰から学ぶのか?というのも重要だそう。
知識を得るための投資は結果として、無駄ではなく自分の財産になるということです。
アルバイト先でも積極的に、いろいろな先輩の仕事の仕方を聞いていこうと思っています。
無料のもの有料のもの、など世間には学ぶ機会が多くあります。
また無料だから悪い・有料だから良いというのも一概には言えない状況も多々あります。
学ぶ方法を自分なりに見極めて選択するというのも、経験だし勉強ですよね。
また、投資と言ってもお金だけではなく、学ぶ時間も投資です。
何を選ぶ?
何を仕事として選ぶか?ということについて述べられていました。
自分の得意分野を活かしていける分野なのだそう。
そういえば、うちの妹の話ですが私が看護師を目指した際に、妹も医療の道で人のためになる仕事がしたいと病院に就職しました。
けれど、体力仕事が向いていなかったようで頻繁に風邪でダウン。
結果、医療事務の道へ進み、ハードながらも医療の道で且つ事務仕事がとても合っていたみたいです。
そういうことを意味しているのかな?と思いました。
メタ認知
自分のことを分析することなどを言うのだそう。
メタ認知は、「知識・行動」と2つに分類されます。
知識というのは、自分を客観的に観察・分析することで、「①自分は楽天的で活動的、人と接することも好きだが、座ってじっとしていることは苦手」とか、「②この分野の勉強に挑戦しようと思うが、自分の今の基礎知識が十分かどうか不安である」などです。
行動というのは、この知識に行動が伴うことです。
①なら、それならば自分はサービス業が向いているようだからカフェで働いてみよう。となり実際に行動に移す。
②なら、そういう不安があるならば、まずは非常に優しい入門書から読んでみようと本を購入するなどです。
そして知識と行動が結びついている人というのが、頭が良い人・仕事ができる人ということなのだそう。
読んで感じたのは、一つ一つの知識も行動も大切に丁寧にしていかねばならないなということです。
特に私はだいたいいつもぼーっとしているので、意味を考えるということを頭の片隅に置いておかねばと思いました。
Thank you so much ☺︎
Have a good day !!