Hello, How are you?ハイマメです☺︎
南米ペルーにあるマチュピチュは、一生に一度は訪れてみたい!と人気の高い観光地です。
私も昔から憧れていた場所だったので、楽しみにしていました。
そんなマチュピチュ旅行記は次回にして、今日はマチュピチュにちなんだエピソードのご紹介です。
実はマチュピチュの帰りに降りたポロイという駅で驚きの光景を目撃したのです。
ポロイ駅
ポロイ駅は小さくてかわいい駅です。
構内にはストーブがいくつか置いてあり暖をとったり、軽食がある売店などがあるごくごく普通の駅。
けれどマチュピチュへ行く列車ペルーレイルに乗るためには必ず訪れる駅なので、実は世界各国からの旅行者が集まるグローバルな駅でもあるのです。
私たちも宿泊していたクスコの街からタクシーでこの駅に行きました。
そしてタクシーを降りた時、運転手さんが言いました。
帰りはいつになる?
明日の昼頃だけど。。。?
じゃあ、帰りもここで待っているよ?
とのこと。
こんな感じで帰りのタクシーの予約をしました。
でも実際、予約といっても名前を言っただけの口約束。
「もしかしたら明日になったら忘れてるかもしれないね」(←失礼)
と思っていたので、その際はタクシーを拾うしかないなと一応頭には入れておきました。
帰りのポロイ駅にて驚きの光景が!
マチュピチュを堪能して満足した私たちはポロイ駅へ帰りつきました。
そして駅を一歩出た途端、街はずれにある静かな小さな駅の前には驚きの光景が広がっていました!
ものすごい数のタクシーとタクシーの運転手が私たち観光客を目当てに、騒然と取り巻いていたのです!
もう駅の狭いロータリーからずらっと人・人・人!の群れです。
観光客も圧倒されながらも、運転手に連れて行かれる人もいてちょっとしたパニック状態!
運転手は大声でスペイン語や英語でタクシーの呼び込みが止まりません。
こんな呼び込みは初めて見ましたよ。
心配性なので怪しいとさえ感じてしまう雰囲気でした。
「なんかすごすぎて選びづらいねえ」と夫に話していると、どこからか日本語が聞こえるではありませんか。
母国語って不思議なもので、こんな喧噪の中の小さい声なのに耳がしっかりキャッチします。
そしてむしろ外国語はBGMみたいな印象です。
見ると昨日私たちをこの駅に送ってくれた運転手さんが、
カトウ!カトウ!
と名前を呼んでくれていました。(^^;;(ミスター付いてない)
「覚えてたんだーしかも名前まで!(呼び捨てだけど)」となぜか感心してしまいました。
そして異国の地のこの雰囲気の中、1回しか会ったことがないこの運転手さんに3割増しに親しみを感じました。
待っていてくれて本当によかったです。
そして無事ホテルに帰りつくことができました。
あとがき
そんなわけでプチお役立ち情報としては、不安な人はタクシーの運転手さんに帰りの予約もしておくのが安心です。
それにしてもあの光景にはただ圧倒されただけではなく、タクシーにとって観光客は争奪戦なんだと思うと、しんみりと複雑な気持ちにもなりました。
それで私が何ができるのかというと分かりませんが、こうやって世界の知らない国の姿を見て感じることで意識が変わっていくだろうなと思います。
それも含めて、旅行って本当に得るものが多いなあと思います。
Thank you so much!!