こんにちは!ハイマメです☺︎
Amazonプライムリーディングで素敵な本を見つけました。
もともと本屋さんで働いてみたいと思っていましたが、読んだらますます本屋さんで働きたくなりました。
配達あかずきん 成風堂書店事件メモ
あらすじ
駅ビルにあるごく普通の書店・成風堂で働くしっかり者の書店員・杏子が、勘の鋭いアルバイトの多絵と一緒に、書店に来るお客とのふれ合いの中で巻き込まれた事件の謎解きに挑む物語。
近所に住んでいる老人の病床から託された本のリストには、暗号のような文字が。
「あのじゅうさにーち いいよんわんさん ああさぶろうに」
これで3冊の本を指しているのだという。
おまけに出版社は「パンダ」とも。
なんとかしてこの老人の希望する本を届けてあげたい。
はじめはそんな親切心から始まった謎解きだったが、多絵が気づいたあることをきっかけに恐怖の真相に近づくのだった!
感想
舞台はどこにでもある書店。
そして登場人物は、その書店を利用する客や書店員たち。
ごくごくありふれた日常の中で、誰も人が死ななくてもミステリーは存在するという発見が面白かったです。
書店ならではの本にまつわる謎ということで、本が少しでも好きな人にとっては一緒に謎解きを楽しめるはず。
謎が解き明かされた後は、人情を感じてほっこりした気もちになるのも良かった。
書店員の仕事を垣間見れるのも楽しいポイントだったり、書店員側の気もちを知ることができ参考にもなりました。
全6話の短編なので、気軽に読めるのに十分楽しめますよ。
そんなわけで『配達あかずきん』を読んで本屋の奥深さも知り、ますます本屋で働いてみたくなりました。
ではまた。
Thank you so much!!