HAIMAME TALK

いくつになっても楽しみながら。。。

ネット社会の被害者が集団でひっそり暮らす『彼女たちが眠る家』

 

f:id:beautifuleveryday:20190622112710j:plain

愛用のEMILIO PUCCIカバー

 

こんにちは、活字ブーム中のハイマメです☺︎

気になっている色々なジャンルの本を読みあさっています。

最近の読書法は主に電子書籍ですが、電子書籍や図書館にないものは購入してブックカバーをつけて読んでから売却します。

 

愛用しているのは、数年前の雑誌の付録だったエミリオプッチのブックカバーでレアですよね♡

余った布を使用しているので、それぞれ色柄がちがうというのもポイントで、ちゃんとエミリオプッチのロゴも入っているんですよ。

 

さてさて、タイトルとあらすじに惹かれて読んだ「彼女たちが眠る家」ですが、現代が抱える問題を織り込んだミステリー作品でした。

 

「彼女たちが眠る家」(虫たちの家) 

 著者:原田ひ香

出版社:光文社

f:id:beautifuleveryday:20190622112549j:plain

 

あらすじ

 

主人公のテントウムシ(仮の名)は、インターネットによって傷つけられたという悲しい過去を持つ女性たちと一緒に、互いの過去は明かさずひっそりと暮らしていた。

そんな穏やかな島でのくらしに満足していたある日、新しい入居者である美しい母娘がやってくる。

 

そして二人が加わったことで、次第にテントウムシ達が大切にしている「家」が脅かされはじめる・・・。

 

なんとしても唯一の居場所であるこの「家」を守るため、テントウムシは母娘の過去を探り始めると・・・それは衝撃の過去につながっていたのだった。

  

感想

 

「ネット社会に傷つけられた女性たちが集団で暮らす家」というだけで、興味をそそられます。

そして、みんなに共通している悲しい過去というのにも。

読み終えると、現代に起こりうるであろうインターネットの闇の部分を感じましたが、同時に悲しい過去を忘れ懸命に生きようとする人間の力強さや優しさも感じました。

 

淡々とした物語でも飽きないのは、随所に謎がちりばめられているから。

また、同時進行で「ある少女の告白」が繰り広げられるという構成もさらなる謎を呼びます。

 

読み進めるうちに薄々感じていきますが、ラストは衝撃的!

そしてその結末は、どんでん返し的なものでもありました。

 

読んだあと考えさせられるところもあり、余韻となります。

つくづく「原因と結果」という真理を感じました。

 

 

ではまた。

Thank you so much!!