HAIMAME TALK

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涙が止まらない・・・2020本屋大賞『流浪の月』

 

こんにちはハイマメです。

 

  

この頃ようやくSTAY HOMEライフのリズムをつかめてきました。

いつも人より時間がかかる不器用者です。

 

そんな中、本屋大賞作品『流浪の月』を読みました。

これがもう!涙が止まらなくなるほど哀しいのに深い愛情を感じられ、なんだか最後はスッキリしました。

 

涙が止まらない・・・2020本屋大賞『流浪の月』 

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あらすじ

あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい――。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描き、実力派作家が遺憾なく本領を発揮した、息をのむ傑作小説。

書籍帯より

 

更紗は小学生のころ、大学生の文に誘拐された。

世間からは小児性愛事件として、連日好奇の目にさらされる。

でもそれは、世間での事実であって真実は別のところにあった。

 

ネットの普及によりプライバシーが守られなくなった現代では、加害者だけでなく被害者もまた苦しめられ続ける。

当事者にしか理解できない事件には、善良な人の優しささえ当事者には絶望感を与えてしまう連鎖。

成長した更紗が加害者に再会した時、再び哀しい事件が堀り起こされていく・・・。

 

感想

こちらは2020年本屋大賞受賞作品、凪良ゆうさんの『流浪の月』です。

著者・凪良ゆうさんの作品は初めて読みましたが、この1冊を読んだだけですっかりこの世界観が好きになりました。

 

装丁も美しいですよね。

甘い雰囲気のアイスクリームとは違い、作品のイメージは全体的に大人な哀しみに満ちつつ深い深い愛情を感じます。

 

時として善人の善意が人を苦しめ、逆に無骨さが安らぎを与える場合もあるということをひしひしと感じ、お節介気味な私は少し反省したり。

人生って複雑ですね。

最後まで哀しさは漂っていますが落ち着いた気持ちにもなり、大満足な『流浪の月』でした。

余談としては、お母さんのことが気になりますが。

  

つぶやき

読書って物語のおもしろさだけでなく、ちょっとした雑学も自然と入ってきます。

本の至るところに散りばめられているそれらを拾いながら読む、というのも読書で好きなポイントです。

 

この時期、話題本が豊富で読みたい本がまだまだたくさんあって幸せを感じます。

一度に全部は買えないので、少しずつ楽しみたいです。

 

Thank you so mcuh!!