こんにちはハイマメです☺︎
引きつづき「ペテン観光都市」を観ました。
シリーズの中に出てきたラスベガスには訪れたことがあったので、「確かに、無料チケットを配っている人たちを見かけたな」と当時を思い出しながら興味深く観ました。
そしてラスベガスではありませんが、ふと気づいたことがありました。
「もしかして私も詐欺にあっていたのかも?」
そんなわけで、詐欺にあっていたのかもしれないと思ったボリビア旅行でのお話と、その対策を考えてみました。
前回のペテン観光都市「インド」の記事はこちら♪
ボリビア旅行で偽札をつかまされたかも?
私たちが南米で訪れたのはペルーとボリビアですが、9日間の滞在で偽札に遭遇したことはなかったと思っていました。
でも、もしかしてアレは偽札だったのかも?と思う出来事がありました。
それは、あるお店で買い物をしようとしていたときのことです。
レジで店員さんにボリビア紙幣を出した時、「コレハ使エマセン!」と言われたのです。
「えっなんで?」と思いましたが、その紙幣がしわくちゃで、前に「あまりにも汚い紙幣だと使えないことがある」と聞いたことがあったので、きっとそれだろうなと思いました。
他の紙幣もしわくちゃだったんですが、もう少しマシな別の紙幣を出して無事に買い物ができました。
そしてそんな一件があったこともすっかり忘れてしまい、帰る前に別の売店で土産物を買ったとき、例のしわくちゃMAXの紙幣をなにげなく出してしまいました。
出した後、「あーまた使えないって言われちゃうわねえ」と思っていたら、すんなり会計終了!
あれれ?という感じでしたが、人によってはしわくちゃ具合の判定がちがうのかな?と思っていました。
けれど、昨日「ペテン都市ブエノスアイレス」で偽札が蔓延しているというのを観ていて、もしかしてボリビアでのあの紙幣も偽札だったんじゃないのか?と思い始めました。
そういえば、店員さんは受け取った紙幣を念入りにチェックしていました!
もちろん、今となっては真相は謎です。
謎じゃなかったら、偽札を使ってしまった私にも罪があるので、えらいこっちゃです(^^;;
もう少し英語が堪能だったら、店員さんになんで使えないのか聞けたんですが、勝手に自分で納得してしまうのと、面倒くさがりという悪いクセもあって聞けませんでした。
南米の偽札状況
南米では偽札が蔓延
中国でもATMから偽札が出てきたとかいう話は聞きますが、南米では偽札が非常に多く蔓延していてなかなか取り締まれていないのが現状のようです。
政府が取り締まれていないのだから、よっぽど深刻です。
そのため高額紙幣での支払いは嫌がられたり、拒否されたりすることもあるので要注意!
そんなわけで、自分の身は自分で守るしかないですよね。
海外旅行のさいには、十分気をつけてくださいね。
偽札がつかまされると予想されるルート
- 悪徳タクシーでお釣りをもらうとき
- 信頼できない場所での両替のとき
悪徳タクシーと聞くと、わざと遠回りして高速に乗ったりして料金をぼったくるというのばかり思い浮かびますが、それだけでなくお釣りを偽札で渡したり、番組の中で実際に起こったものでは、客が渡した紙幣をすりかえて「お客さん!これ偽札ですよ!」と言って偽札を返してさらにお金を支払わせるという詐欺もありました。
タクシーにはいろいろと注意が必要です。
また、私が偽札をつかまされたかもしれないルートは両替です。
ペルーからボリビアへの入国は徒歩でしたが、入国した場所で青空両替をしていました。
ドルも使用できますが、少額だけでもボリビア紙幣を持っておこうと思い両替をしました。
今思えば、混雑していたし怪しい・・・と思います。
両替は信頼できそうな場所をリサーチして行うべきですね。
詐欺にあわないための対策
- UVライトで紙幣をチェックする
- できるだけお釣りをもらわないよう支払う
- クレジットカードで支払う
- 両替は信頼できる場所で行う
いろいろ調べてみると、UVライトを当てて偽札かどうかのチェックをするという方法がありました。
けれど偽札作りも日進月歩なので、この先もずっと安心な方法なのかは分かりませんが。
「お釣りをもらわないよう、ちょうどの金額を支払う」というのは手間がかかりますがまっとうです。
ただこれに関しては、財布を覗きながら計算して取り出すまでに時間がかかるので、スリが多い地域では格好の餌食になりやすい!という危険もあります。
スリは、観光客が支払いの際に財布を開いたら、それとなく近づいて財布の中身を確認しています。
できるだけお金が入っている財布を狙う方が、効率よく稼げるからです。
だから財布の中身が見えないように開く、という工夫も大切です。
「3番目のクレジットカードで支払う」というのは、盗難・スキミング被害にあってもカードを止めることができたり保障してもらえたりもするので、実は1番安全なのかもしれません。
ただしクレジットカードを使う際は、(海外じゃなくてもそうですが)おかしな使用履歴はないか?など、こまめにチェックするというのが重要です。
それと使いすぎにも注意ですね(^^;;
あとがき
アメリカから帰国して感じたのは、 日本人は防犯意識が低いということです。
よくファミレスなどで席にバッグを置いたまま、全員でドリンクバーに行く光景を目にします。
「他のお客さんや店員さんもいるから大丈夫だろう」という感じかもしれませんが、アメリカでは「席に戻ったらバッグはなくなっていると思っておいた方がいい」という感じでした。
そんなわけで、日本人は特に海外旅行では注意深く行動して詐欺にあわないよう気をつけてほしいなと思います。
ちなみに私がハマっている「ペテン観光都市」は、海外旅行の防犯対策のために観ているというのもありますが、取材者のコナー・ウッドさんのキャラが気に入ったというのもあります。
率直で誠実なんだけど、ユーモアも抜群なんです。
それに「罪を憎んで人を憎まず」というような姿勢も感じます。
番組の中だけでなく、実際もそんな風に素敵だったらいいな。
ではっ(o´▽`)ノ゙
Thank you so much!!