HAIMAME TALK

いくつになっても楽しみながら。。。

他人事ではない!犯罪の身近にいた5人の女たちのドラマ「鍵のない夢を見る」

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こんにちはハイマメです☺︎

お盆をいかがお過ごしでしょうか?

今年のお盆やすみは夫が不在なので、淋しいながらも久しぶりの独身気分です。 

そんなわけで、パートに行きつつ合間に映画やドラマを見ています。

 

今日ご紹介するのは、Amazonプライムの中のドラマ「鍵のない夢を見る」です。

 

これは2012年に直木賞を受賞された作家・辻村深月さんの作品で、WOWOWで放送された「犯罪の身近にいた5人の女性たちを描いたオムニバスドラマ」です。

 

内容は、ニュースで見聞きしたことがあるような犯罪やその身近にいた女性たちの心理・行動が描かれています。

 

「同じ女性として他人事ではなく、自分に起こってもおかしくないような身近なことばかりで、考えさせられることや感じることがたくさんありました」

 

公式サイトに、

 「経験したことのない、身に覚えのある話」

 

というキャッチコピーもあり、すべての女性にぜひ観ていただきたいと思う作品でした。

 

 

1.  芹葉(せりば)大学の夢と殺人

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主演

倉科カナ 

あらすじ

絵本作家を目指していた未玖(倉科カナ)は大学時代、同級生の恋人・雄大とそれぞれの夢を追いかけていた。 

けれど未玖は卒業後、夢をあきらめて社会人になる。

一方の雄大は、途方もない夢を語るばかりで思うようにいかない日々を送っていた。

二人は少しずつすれ違いはじめそして、雄大から一方的に別れを告げられる。

 

けれどその後も雄大の自分勝手に振り回されながらも、関係を断ち切ることができない未玖だった。

ところがある日、雄大が殺人事件の容疑者になったと知る。

逃亡する雄大から呼び出され、会いに行った未玖が最後にとった行動は・・・!

 

感想

雄大がダメダメ男です。

世間知らずだし、あまり苦労なく今まで生きてきたような印象。

ただ、純粋に夢を追いかける気もちをもっているのは素敵なことですが。

 

いろいろ感想を書くとネタバレしてしまいそうになるので一言だけ。

 

パッと見だと「未玖は男を見る目がないのでは?」と思ったんですが、最後まで観て考えたとき「こんなに人を愛せるのってすごいかも?」と思いました。

 

結局、幸せって本人が感じるものですもんね。

 

2.  美弥谷(みやたに)団地の逃亡者

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主演

 成海璃子

あらすじ

美衣(成海璃子)の悩みに共感して優しい詩を教えてくれた恋人・陽次とは、出会い系サイトで知り合いつきあうようになった。

陽次の影響で美衣が明るくなっていくのを見ていた(美衣の)母親も心から交際を喜んでいた。

ところが徐々に陽次の愛情がエスカレートしはじめ、ついに美衣へのDVへと発展していく。

 

(美衣の)母親がそれに気づき、美衣を説得し二人で警察へ被害届を出しに行くが実は美衣の本心はまだ陽次を断ち切れないでいたのだった。

そんなある日、事件は起こった・・・!

 

感想

このお話は「芹葉大学の夢と殺人」に似ていました。

 

はじめ、「自分だったら、パートナーからDVを受けたら悲しいしドン引きして離れるだろうな」と思ったんですが、でも実際になってみないとわからないかもしれないと思い直しました。

愛情や思い出もありますし・・・。

 

だからDVをするのはもちろん悪いことですが、美衣の心理や行動を「良い」「悪い」と簡単には決めつけられないなというのが感想です。

 

ただちょっと、主人公・美衣の覇気がなさすぎる点は気になりましたが(^^;;

若いんだからもっと弾けた方が楽しめるのに。

 

3.  石蕗(つわぶき)南区の放火

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主演 

木村多江

あらすじ

財団法人の保険事業所に勤務する笙子(木村多江)は、実家近くにある消防の詰所の火事現場で消防団員の大林とバッタリ再会し戸惑っていた。

 

実は大林とはかつて合コンで知り合い一度だけデートをしたが、大林の態度に嫌気がさした笙子はそれ以来、大林との連絡を一切断っていたのだ。 

 

そしてこの偶然の再会をきっかけに、笙子の担当する地域ばかり放火事件が続発する。

やがて笙子は、「自分(笙子)と再会したいが為に大林が放火を仕組んでいるのではないか?」と疑いはじめるのだった・・・。

 

感想 

木村多江さんは、いろいろな役ができる不思議な雰囲気のある女優さんですよね。

きちんと生活している独身女性を好演しています。

 

きちんとしているというは、ライフスタイルのほか周囲への気配りや分析なども含めてです。

そのあたりはドラマの随所で出てくる主人公の心の声が物語っています。

 

そして感じたのは、「独りよがりな点」です。

笙子は良縁を求めていますが、もしかして良い出会いがないのは「きちんとしすぎなのと独りよがりな点」なのでは?なんてことを思ってしまいました。

 

わたしも婚活している時に独りよがりな点は「身に覚えのある反省した点」だったので、婚活中の女性はこの作品で客観的に見られて参考になると思います。

 

4.  仁志野(にしの)町の泥棒

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主演

 高梨臨

あらすじ

小学校教師になったミチル(高梨臨)は母親と参加したバスツアーで、バスガイドになっていた小学校の同級生・律子に再会した。

けれど律子がミチルのことを覚えていないことに「自分はあんなに悲しくてショックだったのに」と腹が立ったミチルは、小学生当時の苦い出来事を思いかえし始めた・・・。

 

11才のミチルは、同じクラスに転校してきた律子と仲良くなった。

けれどある日、母親と買い物から帰ってきたミチルは衝撃の光景を目撃する。

さらに、律子たち一家が転々としている理由も知りショックを受けた。

 

周りの大人たちのフォローで一度は思い直したミチルだったが、律子と遊びに出かけたときにあの忌まわしい出来事が起こったのだった・・・。

 

感想

わたしにとっては律子の母親の行動の方がショックで、それが1番の印象です。

律子の母親は大丈夫なのかなとその後がとても気になります。

 

それとドラマの中で描かれてはいませんでしたが、律子はミチルに気づかないふりをしていただけで、当時はもちろん(もしかしたら今も)ミチルと同じように悲しくてショックを受けた苦い出来事で、それを悟られないようにしていたんじゃないかなと思いました。

 

子供のころの出来事って人格形成や将来に、必ずなにかしら影響を与えるものになりますよね。

 

5.  君本(きみもと)家の誘拐

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主演

広末涼子 

あらすじ

計画通りに生きてきた良枝(広末涼子)は、出産を機に郊外のマンションを購入し暮らしていた。

けれど都内まで長距離通勤になった夫の帰りは遅く育児の協力や相談もできずストレスもたまり気味。

おまけに近くに知り合いもいないため誰かに相談することもできず、毎晩の夜泣きも続き睡眠不足とストレスで疲れきっていた。

 

そんなある日、近所のショッピングモールで娘の咲良がベビーカーごと消えてしまうという事件が起こった!

良枝はパニックになりながら咲良を探しつづけるが、実は・・・。

果てして咲良は誘拐されたのか?それとも・・・?

 

感想 

多少の差はあれ、こういうことはありそうな話だと思います。

そして、それぞれの性格によってその差が出るのかなと。

 

わたし自身はまだ子育ての苦労や喜びなどは経験していませんが、「みんなやっていること」だけど、本当はとても大変なことなんだと感心しました。

 

うちの妹も未だに子育てに対して「どれが正解なのかわからないから不安なことばかり」だと言います。

 

失敗しながら悩みながら、お母さんってそういう風にわたしたちを育ててくれたんだろうなと改めて感謝の気もちが湧いてきますよ。

 

あとがき

 

まだ原作を読んではいませんが、ドラマでは最後のシーンで次のエピソードへつながっていきます。

5人の女性やその周囲の人々が同じ世界に生きているということがリアルに伝わるので、こういう演出はおもしろいし好きですね。

 

1番印象的だった作品は「芹葉大学の夢と殺人」です。

5つのエピソードを一気に観ましたが、挿入歌やエンディングソングがとてもほっこりしんみりなので、重いテーマなのにあまり暗い気もちにはなりませんでした。

  

でも紹介したキャッチコピーのように、「経験したことのない、身に覚えのある話」なので観終わった後、とても考えさせられました。

 

そんなわけで、お盆休みに涼しい部屋で「女たちのドラマ」鑑賞はいかがでしょう?

 

 

Thank you so much!!

 

公式サイトはこちらです 

連続ドラマW「鍵のない夢を見る」|WOWOWオンライン