こんにちはハイマメです☺︎
いろいろ断捨離して・・・本なども。
でも手元に残している古い本もあります。
久しぶりに、最近開いていなかったお気に入りの詩集を読んでみました。
15年経っても色あせない詩集『ロマンス』
15年ほど前に購入したお気に入りの詩集は、銀色夏生さんの『ロマンス』です。
久しぶりに読んだら、どれも鮮明に覚えているフレーズばかり。
学生の頃、女子はみんな銀色夏生さんの詩に夢中でした。
思えば私の青春も、この詩集とともにあるような気がする。
恋についてが多いけど、それ以外にも自然と当てはまります。
詩は色あせない
こんなに
愛したままでいさせてくれて
ありがとう
「お祈り」より
短い文のシンプルさに惹かれ、詩を読むのが好きな時期がありました。
書き手が、想いを凝縮して紡ぎだす言葉。
覚悟という氷水で
サッパリと顔をあらいましょう
「覚悟」より
自分が心で感じていたことを代弁してくれている、的確なフレーズにもハマりました。
シンプルだから、年月が経っても色あせないのかもしれない。
私を作っているものは、この詩集の中にもありました。
Thank you so much!!