こんにちはハイマメです。
今までTファール派でしたが、このたび鉄製フライパン派にチェンジしました。
料理上手ぶりたいわけではなく、長く使いつづけたいからです。
使ってみると、長持ちするだけではない嬉しいメリットがありました。
(2020/6/14)すみません(T . T)
どうにも洗剤で洗えないというのがネックになり、テフロン加工フライパンへ逆戻りしてしまいました。
失敗したキッチン道具のリベンジ - HAIMAME TALK
鉄製フライパンにチェンジしたかったワケ
- 料理がおいしくできる
- フライパンが長持ち
幼き日の思い出
うちの父は若いころコックをしていたことがあり、家でもおいしい炒飯などを作ってくれました。
その父が使っていたのが鉄製のフライパンで、念入りに焼きを入れている姿を見て「さすが料理人やな」と憧れていました。
炒め料理と鉄フライパンは相性が良いので、料理がおいしくなるんですね。
そして重大なことを思い出したのです。
鉄製フライパンの寿命が相当長かったということを!
確実に20年以上は使えていました。
焦げつかないのが魅力のTファールですが、何年か使うとテフロンの剥がれや安全性が気になります。
加工や買いかえ時を考えるのもネックでした。
そんなわけで、「おいしい料理ができる上に長持ちする」鉄製フライパンにチェンジしようと思いました。
譚 彦彬厳選の鉄製フライパン
ジャーン!渋い。
ワッシャワッシャ炒める中華料理への憧れが勝りコレに決めました。
カタログギフトで(´ε`●)
鉄製炒めなべ27cm(日本製)
木ベラのみ中国製
鉄製フライパンの特徴
- 高温の調理に適している
- 使うほど長持ちする
- 料理がおいしくなる
1. 高温の調理に適している
鉄は高温に強い材質なので、一気に炒める調理に適している。
2. 使うほど長持ちする
使えば使うほど油がなじみ、使いやすくなり手入れもしやすくなる。
これは先ほどのエピソードの通りです。
3. 料理がおいしくなる
フライパン自体をかなり高温にするため、素材の表面を一気に焼いて中に旨みを閉じ込めることができるため料理がおいしくなる。
お手入れ3つのポイント
1. やるべからず
- 油温を200度以上にしない
- 極端な空焼きをしない
- いっぱいいっぱいまで油や水を満たさない
- 高温のまま冷水を浴びせない
- ストーブでは使用しない
- 炎を取手に当てない
- 炎を底面より大きくしない
では、説明書を読んでいきましょう!
ちなみに写真の方が、譚彦彬(たんひこあき)さんで、「赤坂離宮」の総料理長です。
知らんかったけどこれも何かの縁、一度食べに行きたいです。
それにしても、料理人のポーズって腕組みドヤ顔が多い( *´艸`)
「やるべからず」は、ふつうに「ダメ絶対!」という感じなので「お手入れ」へ。
2. 使いはじめは「洗剤で洗いよく乾かす」
使いはじめにまず、食器用洗剤でよく洗い乾かします。
基準に満たした加工をしているので空焼きが不要なのも良いです。
3. 使用後は「タワシやササラで洗い、水分を飛ばし、よく乾かす」
使用後のお手入れは洗剤は使わず、タワシやササラで内外を洗ってから、火にかけるなどして水分を飛ばしてよく乾かします。
やってみると割と早くて簡単。
ちなみにササラって知っていますか?(・_・;
わたしは初めて聞いた言葉でした。
調べてみると「竹や細い木を束ねて作られた洗浄用具」で、茶道で使う混ぜる竹の束みたいなイメージ。
そして、油がまだなじんでいない使いはじめは「油を塗って拭きとっておく」のだそう。
フライパンがツヤツヤしてきたら、油を塗る作業は不要になります。
こんな感じでお手入れも簡単です。
使って感じた嬉しいメリット
- 手入れが簡単
- ちょうど良い大きさ
- 焼き音・色味がよい
- おいしい(ような気がする)
実際に使ってみたら、本当に手入れが簡単でした。
これなら面倒くさがりの私でも使えます。
まだ油なじみが少ないので焦げつきが心配でしたが、全く焦げつくことなく炒められました。
大きさもちょうど良く、焼きそば2玉と野菜たっぷりでもかなり余裕がありました。
炒めながらジュウジュウとおいしそうな焼き音がして、野菜の色味も心なしか鮮やか。
味もいつもよりおいしい気がします。
長持ちという点についてはしばらく使用して追記するとして、まずは満足した鉄製フライパンでした。
ではっヽ(○・▽・○)ノ゙
Thank you so much!!