こんにちは、ハイマメです☺︎
外出自粛が解除され、いそいそと近場の京都を観光をしました。
コロナとの付き合いはまだ少し続きそうなので、こうなったらつかの間でも楽しまないとです。
ただしコロナ対策はしっかりやらなくてはですが。
つかの間の日帰り京都観光
渡月橋
普段は人が多くて渡るのも一苦労だという渡月橋(とげつきょう)。
まだ行ったことがありませんでした。
外出自粛解除すぐはご覧の通りガラガラ。
人もまばらに見かけましたが、すれ違う際のソーシャルディスタンスもばっちり取れていました。
渡月橋は桂川にかかる長さ155m幅11mの木製の橋で、京都嵐山のシンボルとなっています。
平安時代に亀山上皇が、月が橋を渡るように動いていくのをみて「くまなき月の渡るに似る」と言ったことがその名の由来だそう。
風流ですね。
次は月が渡月橋を渡るのを眺めてみたいと思いました。
でもどこから見ればいいのかしら?
渡月橋を渡ると嵐山の商店街が見えてきます。
あいにく閉まっているお店も多かったですが、かわいらしいパン屋”みっふぃーきっちん”を見つけました。
パンだけでなくここでしか手に入らない清水焼コラボグッズなど、1,100点ものミッフィーグッズもあるので和風ミッフィーも楽しめますよ。
ミッフィーの形をしたデニッシュ・菓子パン・惣菜パンなどあり、もちろんお店で焼きたてのパンです。
ペットのちまき(ウサギ)にも見せてあげたい。
グッズよりパンの方が興味津々でした。
周恩来総理の記念詩碑
川沿いを歩き、嵐山公園にある周恩来総理碑を見て移動。
ここには日中友好に尽力した周恩来総理が学生のころ日本に留学し、帰国する前に立ち寄った時に詠んだとされる詩碑があります。
漢文で記されていて書き下しが分からなかったので・・・調べてみました。(日本国際貿易促進協会京都総局)
雨中嵐山
雨の中を二度嵐山に遊ぶ
両眼の青き松に
いく株かの桜まじる
道の尽きるやひときわ高き山見ゆ
流れ出る泉は緑に映え
石をめぐりて人を照らす
雨濛々として霧深く
陽の光雲間より射して
いよいよなまめかし
世のもろもろの真理は
求めるほどに模糊とするも
模糊の中にたまさかに一点の光明を見出せば
真(まこと)にいよいよなまめかし
訳 蔡子民先生
嵐山の景色に、人生を重ね合わせて詠んだのでしょうか。
周総理は、一点の光にはるかなる希望を見出していたように思えました。
竹林の小径
次も嵐山のシンボルとされる見事な”竹林の小径”です。
こちらでは観光客がやや増え、外国人グループが熱心に写真を撮っていました。
とは言ってもなんとなくの順番待ちをしたら写真もばっちり撮れたので、いつもよりは人も少ないはずです。
この場所は平安時代、貴族の別荘だったそうで400mも続く竹林とはなんとも贅沢。
遠い未来、まさか自分ちの庭が観光スポットになるなんて思ってもいなかったでしょうね。
そう考えるとおもしろいもんですね。
12月にはライトアップされるというので夜の竹林も一層素敵に見えそう。
アクセスなど
駐車場はキョウテク嵐山第二パーキングに停めて、てくてく歩いたらちょうどよい距離でした。
近くには他にもコインパーキングがありました。
京都は道が狭いところも多いので小型車が適してそう。
電車なら京都駅から山陰本線で嵐山駅まで約20分ほどです。
つぶやき
京都・奈良・滋賀には歴史を感じられる場所がたくさんあって、行きたい候補地が目白押しです。
その割にわたしは地理や歴史の知識が乏しいので、観光を機にじっくり知ることができることも狙いです。
旅行好きの夫は海外旅行を楽しみにしていたけれど、それにはまだ少しかかりそう。
でも近場にも素敵な場所がたくさんあるので、コロナ対策をしつつ近場も存分に楽しもうと思っています。
ではまた。