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何も変えられなくても過去に戻りたい?映画『コーヒーが冷めないうちに』

 

コーヒーというキーワードに惹かれて、映画『コーヒーが冷めないうちに』を観ました。

観ながらついついコーヒーを飲みすぎてしまったほど、コーヒーの香りがしてくるような作品です。

コーヒー好きにはたまらないかもしれません♪

 

『コーヒーが冷めないうちに』

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©公式HP

 

店の中の「ある席」に座って、オーナーの姪であり店員の時田数(有村架純)にコーヒーを淹れてもらうと過去に戻ることができるという喫茶店フニクリフニクラ。

 

様々なルールがあり、過去に戻ることはできるが何かを変えることはできないのだという。

さらに、過去に戻れる時間は「コーヒーが冷めない」間だけ。

コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければ現在には二度と戻れず、時間の波を漂うことになってしまうのだ。

 

噂を聞きつけて訪れた客が、今日も密やかに戻りたい過去へ戻っていく。

喧嘩別れした幼馴染カップル(波留)、何やら事情がありそうな中年男女(松重豊・薬師丸ひろ子)、常連客のスナックのママ(吉田羊)とその妹・・・。

いつも店にいる謎の女性客(石田ゆり子)の秘密。

そして、主人公・時田数(有村架純)にも哀しい過去があった。

 

戻りたいと切実に願う客の数ほど、後悔という名の過去がある。

何も変えられなくても、切実に戻りたいほど後悔していることはありますか?

 

 

全体的に哀しくも温かい雰囲気がする作品でした。

過去には戻れるけれど何も変えられません。

そんなに甘い話はないのです。

 

でも戻れるものなら戻りたいと切実に願う人々がいるのも事実。

なぜ戻りたいのか?

戻ってどうしたいのか?

 

後悔した過去を変えられなくても幸せになることはできるんですね。

過去に戻った人が、過去は変わっていないのに確実に前へ進んでいく姿が印象的です。

 

最後の言葉「ありがとうもごめんなさいも、全部言いなさい」という言葉が印象的。

過去には戻れない代わりに、後悔しないための教訓という気がしました。

 

それにしても「コーヒーが冷めないうち」って結構短い時間です。

特に寒い冬ならあっという間に冷めてしまいます。

それくらい「儚い時間」だということを表現しているのかもしれませんね。

コーヒーを飲みながら楽しめる素敵な作品でした。

 

Thank you so much!!