こんにちはハイマメです☺︎
夫が行っていた影響で、ヨーロッパ映画をチョイス。
夫からのフォトメールで現地を感じる北欧・ヨーロッパ - HAIMAME TALK
シュールなコメディはさすがです。
観ると考えさせられつつ、最後はほっこりするような素敵な作品でした。
映画『神様メール』
制作:2015年 フランス・ベルギー
時間:1時間55分
原題:THE BRAND NEW TESTAMENT
神様はブリュッセルのアパートに住んでいて、パソコンで世界を操作していた。
けれどそのやり方は横暴で、自分勝手に人を不幸にして楽しんでいるのだ!
その事実を知った神様の娘エアは、自分も含めて人々に神様に縛られない生き方をしてほしいと願い反撃を開始する。
そこでエアは、神様である父のパソコンから世界中の人々に余命メールを送信する。
もちろん世界中が大混乱に。
そしてエアは世界を救うために、閉じ込められていた家を飛び出し生まれて初めて外の世界へと旅に出る。
つぶやき
ヨーロッパ映画ぽい作品に慣れていないので、そういう独特の映像にも興味を持った。
さて主人公が神様の娘という設定なのは置いておいて、作品の内容は幼児虐待・自傷・抑圧・殺人・夫婦不和などが描かれていて意外とシュール。
どん底まで暗くならないのは、ヨーロッパ独特のタッチなのかも。
マイナスとマイナスでプラスに変化するイメージ。
主役のエアは、透明感があってすごくキュート。
ちなみに、エアのお母さん役は『アメリ』でアパートの管理人だった個性が光るヨランド・モローでした。
「もしも自分の余命がわかったらどうする?」
映画の中では、それぞれの状況でとる行動は様々。
でも、共通していた事実に考えさせられた。
自分の余命なんてものは、知らない方が幸せだろうと思う。
でも、興味深い作品でした。
Thank you so much!!