こんにちはハイマメです☺︎
夫の両親+アメリカン1人+日本人2人に私たち夫婦2人の、合計7名で長崎観光に行きました。
関係ないけど、7名もいるとキャラもそれぞれあるので行動や言動がおもしろいですね。
行く前は、「まとまらなかったらどうしよう〜」とか「話が盛り上がるかな?」と、頼まれてもいないくせに幹事ばりに不安でしたが、始まってみると意外とどうにでもなるようで、最後には「楽しかったなあ〜♪なんか別れるのが寂しい!」と思ってしまいました。
初めて長崎を訪れたとき、異国情緒を残す美しい街だと感じましたが、同時に何かもの哀しい雰囲気もありました。
今回は前回行けなかった場所へも行くことができ、まだ他に行っていない場所もありますが、哀しみと異文化の歴史にふれて長崎に強烈に惹きつけられた旅でした。
原爆資料館・平和記念公園で哀しみを知る・・・
今回、この原爆資料館ではボランティアのガイドさんと一緒に回ることができました。
ガイドさんからは展示に関しての詳しいエピソードなども聞くことや質問をすることもできるので、訪れる際にはぜひガイドさんと回ることをおすすめします。
昔「はだしのゲン」というマンガを読んで、原爆の恐ろしさを知っているつもりでいましたが、実際にはほんの少ししか知らないも同然でした。
日本は世界で唯一、原爆が投下された国で、その場所は広島と長崎です。
それは誰もが知っていることですが、では広島と長崎の原爆、どちらも違う種類の原爆だったというのは知っていますか?(広島はウラン・長崎はプルトニウム)
さらには、実は長崎に投下された原爆の方が威力が強大なものだったということも、私は全く知りませんでした。
それなのに広島の方が被害が大きかったのは、地形のせい。
長崎は街が山間に広がっているので、被害が拡大しなかったそうです。
近年明かされた事実では、当初投下予定だった北九州・八幡の上空が霞みがかっていたため変更され長崎へ投下されたのが、実は八幡地域上空が霞みがかっていたのは、「爆弾を避けるために煙幕を作っていた」ということです。
やっと終戦を迎えても、被曝した人々やその周囲の人の哀しみ苦しみは想像を絶する壮絶なものでした。
こうした哀しい経験を抱え、乗り越えながら生きてきた歴史があるから、長崎には不思議な雰囲気があるのかもしれないと思いました。
出島でアンビリーバブル・カピタン!
130年ぶりに開通した出島表門橋
2017年11月24日に、出島表門橋が130年ぶりに開通したんですって!
前回行った時 はまだ開通していなかったので、良い機会になりました。
⬇︎前回行った時の記事
ずっと眺めていたい!見事な夜景が見られる長崎県インフィニティ温泉
当時は大勢の人々が、この橋で出島へ行き来していたんだなと感慨深いものがありますね。
2回めとなる出島観光では、ジオラマの前にいたガイドさんから興味深い話を聞くことができました。
観光でガイドさんからの話を聞くと、質問できたりしてより深く知ることができるので最近とても好きです。
出島の中には遊女がいましたが、ここの遊女は格式が高く、礼儀作法などを学ぶための花嫁修行をするためのものとしても認められていたのだそう。
また、外交においても遊女は貴重な存在でした。
出島は政府から待遇や金銭面でもかなり優遇されていたので、人々の憧れの地でもあったようです。その理由にはキリシタンの排除という目的もありました。
ミッフィーの出身地って!
ミッフィーの出身地ってなんとオランダなんですってよ!(旗もってる)
てっきり日本のキャラクターかと思っていました。
そう言われてみれば、日本人(?)離れしているような?
オランダのデザイナー・ディック・ブルーナが描いた、絵本の主人公として登場しました。
オランダ母国では、「ナインチェ・プラウス」という名前で親しまれているそうで「ミッフィー」という呼び方は英語読みということみたい。
アンビリーバブル?
今回一緒に旅をしたデニーはヨーロッパ人の血を引くアメリカ人で、先祖はオランダ人で「キャプテンをしていた」と言っていました。
話を聞いていて「キャプテンって何の?」と思いましたが、その辺りはスルーしていたんですが、「キャプテンじゃなくて、カピタン」のことだったみたいで、なんと!この出島へ貿易に来ていた船のカピタンってことだったみたい!
それで、歴代のカピタンさんの名前が記してあるボードを興奮気味にカメラで撮っていました。
アメリカに戻ったら両親に確認してみるらしい。
デニーは日本が好きでいつか日本で暮らしたいと思っているみたいなんだけど、きっと祖先のそういう関係があるからなのかもしれませんね。
この島だけで一つのコミュニティ!世界遺産「軍艦島」ツアー
以前は上陸ツアーができた軍艦島なんですが、最近あった台風のダメージで今は上陸が中止されているとのこと。
残念ながら、フェリーで島の周りを周遊するツアーになりましたがかなり近くまで行けるのと、フェリーの中でのガイドが面白かったので十分楽しめました。
ツアーの前に、おしゃれでかわいい軍艦島デジタルミュージアムではVR体験ができるので、島に上陸したような感覚を味わえますよ。(ちょっと酔いそうになりますけど)
当時この島には、学校はもちろん映画館・パチンコ・団地などなど生活に必要な様々な建物があり、立派なコミュニティを形成していた様子。
興味深いのは、この時代にも職業によって住む場所(階層)が決まっていてマウンティングのようなものがあったのだそうです。


2000字を超えてしまったので、続きはまた |ω・)
Thank you so much!!