こんにちはハイマメです。
京都さんぽで見つけた老舗・十三屋さんでつげ櫛を購入しました。
実は少し前から、つげ櫛をリサーチしていました。
お店は決まりましたが住所を調べておらず・・・京都さんぽに出かけたとき偶然お店を発見したので、「これはもう運命」だと即決しました。
横にいた夫は驚いていたような気もしますが。
つげ櫛を購入した5つの理由
- 静電気防止
- ブラシをコンパクトに
- 手入れして一生使える
- 木製製品(つげ)でサステナブル
- 日本の伝統工芸品
静電気防止
1番の理由はこれです、静電気防止。
最近ブラッシングをすると静電気が起き困っていました。
前々から気になっていたつげ櫛は、
つげ櫛は堅く粘りがあり髪の通りも大変よく、地肌への当たりが柔らかく、プラスチック櫛のように静電気を起こすことなく髪をいためず、理想的な櫛です。
十三屋HPより
とのことで静電気防止に良さそうでした。
ブラシをコンパクトに
秋田旅行では荷物を最小限にするためブラシを持参しませんでした。
でも中にはアメニティでブラシが置いていないお宿もあり・・・手櫛でした。
そんなわけで、旅行にも携帯できるようなコンパクトな櫛にしたいと。
手入れして一生使える
一生と言ってもこれからどれくらい生きるのか分かりませんが。
それでも手入れしたら一生使えるという響きは素敵。
大事にずっと使おうと思います。
木製製品(つげ)でサステナブル
最近そこかしこで耳にするサステナブル。
サステナブルとは「持続可能な」社会をめざす取り組みで、 資源や地球環境を守り未来の世代が幸福に生活しつづけることを意味しています。
木製のつげ櫛は手入れすることでずっと使い続けられることから、サステナブル製品だと感じています。
日本の伝統工芸品
海外で生活をして以来、日本の伝統工芸品の良さを実感しました。
歳をとるごとに、古きよき日本への親しみの念も。
そんなわけで日本の伝統工芸品を生活に取り入れていきたいと思っています。
京都の老舗・十三屋つげ櫛
購入したのは、京都で明治20年創業の老舗・十三屋のつげ櫛です。
十三屋の十三とは、櫛(九と四)を足して十三というのから来ています。
日本では昔から九と四と忌み嫌われる数字でもあるので、ひとひねりしたようです。
粋ですね。
十三屋は同じ名前で東京にもお店があるようですが、両者はまったく関係がないのだとか。
実物を見て購入したかったので京都の十三屋に決めました。
箱の中には使用法やお手入れ方法が書かれた”しおり”が。
読んでみると、
髪の為には理想的な櫛と申せます。
とありました。
「申せます」というのが古典的ですよね。
ていねいな印象がして気に入りました。
店の奥さんの話では、「半月に一度ほど、ティッシュに椿油をひたして櫛を拭く」と良いようです。
それくらいならわたしでも面倒なく手入れができそうです。
アクセス
使い心地
さっそく使ってみました。
まず頭皮への当たりが確かにやさしく心地よさを感じます。
肝心の静電気はというと、今のところ今までのプラスチック櫛のように静電気は起きていません。
かなりツヤツヤになるわけではありませんが、心もち髪にツヤも出ているような気がします。
何より静電気が起こらないのは嬉しいこと。
これから使い続けられそうです。
ではでは。